教会ではほんの一口ずつパンをいただくのですが(聖餐会という時間に)、ほんとーにちょびっとなのにみなさんキティパンと、市販のパンの味の違いをよくわかっていらっしゃるのです。
だいたい毎週焼いていくんだけど、どうしても作れない時は市販のパンをお願いしてます。
そうすると「昨日はキティパンじゃなかったね」と言われるのです~。
今日、みんなでちょっとずつパンをとっている時、前列のちいちゃな男の子がもっとパンをほし
かったみたいで「ぱん・ぱん」って言ってました。
それがだんだん大きな声になって「ぱん~~~~~~!!」って泣き声と一緒になってきたので、パパがこっそり後列に行って特別もう一切れもらってあげたみたい。
でもほんの一口のもう一切れなんてたかが知れてますよね。
そんなんじゃー足りない男の子は、もっともっと~~って感じでますます大きな声で「ぱん~~~!!」
キティはちょうどパンの残りの耳を持っていたので(いつもパンの耳を食べてくださる方用に持参している)こっそりあげました。
男の子大満足で礼拝堂の外で食べたみたい。
自分のパンをこんなに熱望してもらえるなんて、なんて幸せなことなんだろうってしみじみ思いました。
神聖な時間にちょっとでも大きな切り身(刺身かい?)を取ろうと邪念が入ってしまうとの冗談交じりの苦情もきますが、パンでみんなと幸せな時間を共有できるなんてすばらしいことだな~と。これからもパンの道に精進していこーと決心した一日でした。
ちなみにパンの耳にはうしパンの耳も入っていたんだけど、男の子どんな思ったかな~?
話は変わって、遠くに引っ越された元生徒ちゃんママからミサキチに激励のチョコ詰め合わせが届きました。
最近チョコでエネルギー充電しているミサキチ。
大喜びで部屋へ持って行っちゃった・・・(こっそり頂きに参上しよう)
ミサキチの周りは優しい人たちたくさんでよかったねぇ